とび色の誘惑

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湯本駅前郵便局の風景印(福島県いわき市)

   

温泉につかる馬を描くほのぼの風景印

湯本駅前郵便局の風景印

【使用期間】平成24(2012)年10月1日~
【図案説明】温泉につかる馬とヤシの木

福島県いわき市・湯本駅前(ゆもとえきまえ)郵便局の風景印です。

この郵便局があるJR常磐線の湯本駅は、上野駅から特急列車で2時間ちょっとのところにあり、駅のホームや駅前にも足湯があるなど、周辺は温泉の町として知られています。

湯本駅ホームの足湯

JR常磐線・湯本駅下りホームにある足湯(2006年2月撮影)

そのいわき湯本温泉は1,000年以上前に開湯したとされる歴史のある温泉で、道後温泉、有馬温泉とともに日本三古泉とも呼ばれるそうです。

また、映画「フラガール」の舞台となったかつての「常磐ハワイアンセンター」、現在の「スパリゾートハワイアンズ」もここ湯本にあります。

そんな温泉町の郵便局ですから、風景印の図案が温泉なのも当然なのですが、なぜ馬なのでしょう?

じつは、同じ町内にJRA(日本中央競馬会)の競走馬総合研究所・常磐支所があります。

ここは、何らかの故障を発症した競走馬を「環境の変化と温泉療法によって回復させること、および温泉療法の効果に関する研究を行なうこと」を目的とした施設で、昭和38(1963)年に設立されたそうです(JRAホームページ)。

図案で馬が温泉に入っているのは、それをイメージしたものなのですね。

風景印の公式サイトにも次のように記載されています。

図案の選定理由:日本で唯一の馬(競走馬)の温泉が所在する地区であることと、温暖な気候から東北のハワイといわれている地域であるため。

図案のように、のんびり湯につかっているわけではなさそうですが、温泉で心身の疲れを回復させるのは、人間も馬も同じなのですね。

JR常磐線湯本駅

JR常磐線・湯本駅。現在は駅前広場に足湯が設置されているそう(2006年2月撮影)

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 - 風景印(日本)

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