とび色の誘惑

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五和郵便局の風景印(静岡県島田市)

   

観光資源てんこ盛りの欲張り風景印

五和郵便局の風景印(静岡県島田市)

【使用期間】平成25(2013)年2月1日~
【図案説明】志戸呂焼ツボを輪郭とし、茶摘みと大井川鐵道のSLを描き、俯瞰した新東名高速道路島田金谷インターチェンジを配す
【使用切手】八十八夜(ふるさと切手)/平成2年発行

静岡県島田市・五和(ごか)郵便局の風景印です。

五和郵便局のあるこの辺りは、かつて榛原(はいばら)郡五和村でした。

五和と書いて「ごか」と読むのは珍しいので当然その由来が気になるのですが、ネットで検索すると次のような資料がありました。

五和の名称について

五カ村というのは、元来大井川開拓で生れた平地の村を、当時(志戸呂がこの辺一帯の名称であったので)志戸呂五個村と呼び慣わしていた関係から、その五カのカに、和合の和でカとも読むこの字を、あてはめたのであって、昔からも、意味からも、最もふさわしい和の字が、村の当時の人々によって選ばれたわけである。
(「村のあらまし-五和村社会科読本-」静岡県榛原郡五和村役場刊/昭和25年10月)

明治22年に11村等の合併により誕生した五和村は、その後昭和32年に金谷町と合併、その金谷町は平成17年に島田市と合併し、現在に至ります。

つまり、明治、昭和、平成という三度の大合併によって変遷してきたわけですね。

さて、図案を見てみると、じつに欲張り。風景印に描くネタがないとお困りの郵便局(があるかどうか知りませんが)からしたら、うらやましい限りでしょう。

しかし、欲張り過ぎていろんなものを詰め込みすぎてしまったため、それぞれがバラバラで一つの図案としてはまとまりに欠ける気もします。変形印で枠内の面積が狭いというのもそう感じる一因かもしれません。

その変形印の外枠は、この地で生産されている志戸呂焼の茶壷を表しています。

志戸呂焼に使用される陶土は鉄分が多く、堅く焼けるそうで、湿気を嫌う茶つぼとして最適なのだそうです。

五和郵便局は大井川鐵道の五和駅前にありますが、大井川鐵道といえば、蒸気機関車が牽引する列車を定期列車として走らせている全国でも珍しい私鉄。

全部で5両の蒸気機関車が在籍しており、図案に描かれたのは、おそらくC56じゃないかと思うのですが、どうでしょうか。

もっとも、SL列車は五和駅には停車しませんけれど。

大井川鐵道のSL列車(新金谷駅)

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 - 風景印(日本)

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