逓信総合博物館とJUNEXの思い出
東京千代田区にある「逓信総合博物館」が、8月31日に閉館します。
この小型印は、逓信総合博物館の開館15周年を記念して使用されたものです。このブログは風景印を紹介していますが、小型印もとび色インクで押印されますので、たまにはよいでしょう。
私は小学生のころ、切手少年でした。それが高じて「スタンプクラブ」(日本郵趣出版発行)という、小中高生むけ切手雑誌の編集委員なんていうのをやっていたりしたものです(詳しくはこちらの記事参照)。
この編集委員は、毎年夏休みに開催されるJUNEX(ジュニア全国切手展)の実行委員も務めます。当時、その会場だった逓信総合博物館に何日も通って、会場の設営やブースの運営をしたものでした。
そんな懐かしい逓信総合博物館を約30年ぶりに訪れたのは、風景印収集が再燃した3年前。
その佇まいは当時とまったく変わっていませんでしたが、郵便事業は国営ではなくなり、電電公社はNTT、KDDはKDDI、と「逓信」を取り巻く状況は大きく変わっていました。
閉館まであとわずか。それまでにもう一度だけ、訪れてみようと思っています。
なお、最終日の8月31日には銀座郵便局の臨時出張所が開設され、「さようなら逓信総合博物館」の小型印が使用されます。
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