「楽しい切手展in水戸」に行ってきました
25日の日曜日、茨城県の水戸中央郵便局へ出かけてきました。
じつは、こちらのブログで「楽しい切手展in水戸」というイベントがあることをたまたま知ったのですが、その中に「水戸市内33局風景印の集中押印を実施」とあるではないですか!
こんな夢のようなイベントを知ってはじっとしていられません。
前日の土曜日に押印台紙に貼る切手を買い出しに目白まで行き、夜遅くまでかかって仕込み、翌日、いざ水戸へ向けて出発したのでした。
水戸中央郵便局のロビーに並べられた机には、本当に33の風景印が3グループに分けて並べられています。
こんな光景は見たことがなかったので、思わずおーっ!と絶叫(心の中でです)。
まず、33個すべての風景印と、このイベントの小型印3個が押印済みの台紙(これも壮観!)を購入。1,800円でしたので、切手代実費(50円×36)のみの価格なのに、特製のクリアファイル入りです。
続いて、その場で購入した通常はがきと持参したカードに、それぞれ押印をお願いすると、3名の方が分担して一斉に押し始めます。
その姿はなんとも頼もしい。ベテランの技でペタペタとどんどん押していく様子は、これまた圧巻でした。
上に並べたのは、そのとき押していただいたカードです。どうですか!これだけ並べるとじつに壮観ですね。
先ほどのブログには事前準備の様子も書かれていたのですが、集めた風景印の印面を、この日のために丹念に掃除されたとか。
とてもきれいな印影は、ベテランの技はもちろんのこと、そんな陰ながらの苦労あっての賜物です。
数が多くてとても一度には紹介できませんので、いずれゆっくり掲載していこうと思います。
局を訪問していないわけですから各局のエピソード的なものもなく、ちょっと後ろ暗い気がしなくもないですが、まあ郵頼したと思えば…いいですよね。
ところで、私が拝見していたブログは、じつは水戸千波郵便局の局長さん(黄門さまと呼ばれています)が書いておられるそうで、その場で興味深いお話をたくさんしてくださいました。
これだけの数の風景印を集中押印する、というイベントはおそらく全国でも例がないことでしょう。それだけにやはりいろいろと困難があるらしく、同じことはもうできないでしょうね、とのこと。
JPS土浦支部の会員さんによる作品展示も本格的なもので、貴重な水戸市内の古い風景印なども拝見できてとても有意義でしたし、その後、飲み物を入れてくださった別の局員さんとも結構長くお話したりして、気がついたらもうあっという間に2時間が過ぎていました。
会場でお話を聞かせてくださった方々や風景印を押印してくださった皆さんをはじめ、こんな貴重な機会を作ってくださった水戸市内郵便局の皆さんに、心から感謝です。
ありがとうございました!
P.S.
お話をした千波局の局長さんが会場で写真を撮ってくださったのですが、なんとその写真がブログに(^^ゞぼーっと立っている「東京のTさん」が私です(笑)
「楽しい切手展in水戸」小型印情報No.13・無事に終了しました・・・
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