下味見郵便局の風景印(福井県福井市)
新規配備の素朴な風景印
【使用期間】平成24年3月9日~
【図案説明】称名寺、龍双ヶ滝
昨日、3月9日から新規に使用開始となったばかりの、福井県・下味見(しもあじみ)郵便局の風景印です。
「下味見」というちょっと珍しい局名の郵便局があるのは、福井県福井市折立町。福井市内を経て日本海へと注ぐ足羽川(あすわがわ)の上流、かつての足羽郡美山町域です。
事業会社のサイトにある図案の説明は次のとおり。
桃山時代の華麗な建築様式を取り入れた寺として有名な「称名寺」と、「日本の滝100選」の一つとして指定された落差60メートルの「龍双ヶ滝」を描く
「称名寺」は、下味見郵便局のすぐ近くにあります。図案に描かれたのはその山門で、天明5年(1786)年に建てられたもの。本堂は元禄2年(1689)の建立で、ほぼその当時のまま残っているそうです。
▼【参考】称名寺(福井県:歴史・観光・見所(個人のページ))
http://fuitabi.atukan.com/fukui/yana.html
いっぽう「龍双ヶ滝」は、郵便局から約6kmほど南東に位置する滝。折立町の隣町、池田町内にあります。
▼【参考】龍双ヶ滝(福井県池田町ホームページ)
http://www.e-ikeda.jp/see/spots01.html
なお下の写真は、下味見郵便局の最寄り駅となる、JR越美北線美山駅の様子です(2006年10月14日)。
風景印は郵頼ですので現地訪問はしていません。郵便局周辺のイメージではないかもしれませんが、参考までに掲載しています。
このとき越美北線は、平成16年福井豪雨の影響で鉄橋流出などの大きな被害を受け、この美山駅と福井寄りの越前東郷駅との間でバス代行運転が行われていました。
ちょうど、代行バスから九頭竜湖方面への列車に乗り換える際に撮影したものです。
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