とび色の誘惑

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中尊寺簡易郵便局の風景印(岩手県西磐井郡平泉町)

   

世界遺産の金色堂はガラスケースの中に

中尊寺簡易郵便局の風景印(岩手県)

【使用期間】平成24(2012)年11月30日~
【図案説明】中尊寺金色堂覆堂に中尊寺ハス
【使用切手】中尊寺金色堂(ふるさと切手・岩手県)/平成12年発行

岩手県西磐井郡平泉町・中尊寺(ちゅうそんじ)簡易郵便局の風景印です。

2012年では3局目となる簡易郵便局での風景印新規配備でした。

図案としては、同町内にある平泉郵便局の現行印とほぼ同じですが、右下に中尊寺ハスが書き加えられています。

中尊寺は、平成23年6月に「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として、世界文化遺産に登録されました。

もちろん、それ以前から著名な観光地であったわけで、中尊寺にもっとも近いこの局に今まで風景印が配備されていなかったのが不思議なくらいですが、簡易郵便局だったからでしょうか。

私は、中学3年生の修学旅行で、この中尊寺を訪れていますが(もう25年くらい前のことで恐縮ですが)、「金色堂」と書かれた奥に建っている建物を見て、「あれ?全然金色じゃないじゃん?」と驚いたものです。

それもそのはず、風景印に描かれているのは金色堂を守るために建てられた「覆堂」という建物で、金色堂はその中の、さらにガラスケースの中。

湿度と温度を調節して保存するためだそうですが、建物がガラスケースの中に入っている、というのは何とも不思議な感じだったことを覚えています。

印面右下に描かれた「中尊寺ハス」は、金色堂に収められている藤原泰衡の首桶から発見された種が発芽し、開花した古代ハス。

植物学者でハス研究の権威だった大賀一郎博士らにより発芽が試みられ、発見から50年後、藤原泰衡の没後881年に開花したのだそうです。

大賀一郎、ハス、と聞いて、そういえば私が住んでいる東京都町田市の薬師池(やくしいけ)でも大賀ハスが栽培されていたなと、ふと思い出しました。

【関連サイト】
ガラスケース内の金色堂の写真(中尊寺ホームページ)

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 - 風景印(日本)

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